御社が操業停止中であろうと、休暇中も製造を続けていようと、チェックリストに加えたいメンテナンス項目がいくつかあります。
一般的な予防保全のためのチェックリスト
3ヶ月に1回
☐ すべての可変リアクタントトランス(VRT)を点検してください。
☐ VRTへの二次電源ケーブルに磨耗がないか点検してください。
☐ VRT との間のすべてのケーブルがしっかりと接続されていることを確認します。
☐ モーターの定格電流を超えないように、送風機のブラストゲートの設定を点検してください (Ipsen MetalMaster/HR モデルのみ)。
☐ タンクフランジに対するボトムヘッドまたはドアのアライメントを点検してください。
☐ ボトムヘッドモーターとギアボックスのシャフトが揃っていることを確認します (Ipsen ボトムローディングファーネスのみ)。
☐ 制御用および過熱用の熱電対が正しく反応し、方向性があるかどうかをテストしてください。
6ヶ月に1回
☐ 外観にかかわらず、負荷熱電対を交換してください。真空指示計で検出ヘッドの異常の可能性が示された場合は、是正処置を施し、真空検出ヘッドを交換してください。
☐ 真空や温度を感知する機器の温度、キャリブレーション、安定性を確認してください。
☐ 古いファーネスをお使いの場合は、ペーパーチャートレコーダーのチャートドライブ機構とスライドワイヤー機構を清掃し、潤滑剤を塗布してください。
冬眠とシャットダウン
☐ 水システムの冬期対策を行い、冬の状況に対応できるように施設と熱処理機器を準備する。これは、熱交換器が屋外にある場合に特に重要です。 熱処理炉の冬期対策については、こちらをご覧ください。
☐ 計画的なシャットダウン時に必要なメンテナンスを予定し、ダウンタイムを制限し、機器の状態を良好に保つ。
☐ スペアパーツの在庫を確認し、消耗しているものをストックしておくこと。
炉の冬眠、スペアパーツの注文、予防保守のベストプラクティスに関するご質問は、こちらまでお寄せください。 Ipsen のカスタマー・サービス・チームにご連絡ください。